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鶯谷は山手線の中でも泊まるときに使っていました。
東京グルメを中心にブログを書いております、グルメバカごろりです。
- 鶯谷の百名店とは?食べログ高評価の理由に迫る
- 鶯谷 焼肉百名店「鶯谷園」の魅力と注意点
- 鶯谷で洋食を食べるなら?香味屋の老舗力
- 麺好き必見!鶯谷のラーメン&うどん百名店
- 鰻×老舗=鶯谷の隠れ名店「のだや」
- 鶯谷の喫茶百名店でひと休みする贅沢
- 鶯谷の和菓子百名店「羽二重団子」の実力
- ジャンル別に巡る!鶯谷 百名店の地図とルート提案
- まとめ&鶯谷の百名店巡りを成功させる5つのポイント
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「鶯谷って正直、“泊まるだけの街”じゃないの?」──そんな印象、今日で変わります!
実はこのディープな街に、食べログ百名店に名を連ねる実力派グルメがずらり。焼肉、うなぎ、喫茶店、ラーメン、そして老舗の洋食まで、ジャンルも味も粒ぞろい。
ただし、路地裏にひっそりと佇む店が多く、「地図アプリがないとたどり着けない!」という声もちらほら。
この記事では、鶯谷の百名店を“ジャンル別+ルート別”に整理し、予約の可否や並ぶ時間まで徹底解説!
「知らないままだと、絶対もったいない」街の底力を、あなたにも味わってもらいたいんです。
鶯谷の百名店とは?食べログ高評価の理由に迫る
鶯谷の百名店には、ただ美味しいだけではない“地元密着型”の魅力があります。下町らしい空気感と人の温かさ、そして長年磨き上げられた職人の技。こうした背景があってこそ、食べログ百名店に選ばれるだけの実力があるのです。
まず、食べログ百名店とは、年間を通じて特定のジャンルで特に評価の高い100軒が選出される、グルメ界の「目利きのリスト」。
星の数では測れない“通好みの名店”が選ばれるため、ガイドブックには載らない店も多く含まれます。
なかでも鶯谷は、観光地ではないからこそ、純粋に“味”で評価された店が光ります。例えば「焼肉 鶯谷園」は、路地裏にひっそりとあるにもかかわらず、全国の焼肉ファンが「東京でコスパが良い」と口を揃える名店。
一方で「香味屋」や「のだや」といった老舗も、長年地元民に愛され続けてきたからこそ今も生き残っている。そこに食べログの評価が後押しとなり、百名店という肩書きを得たわけです。
また、喫茶店「カヤバ珈琲」や「DEN」は、ただのカフェではありません。大正〜昭和にかけての面影をそのまま残し、空間そのものが“味わい”になっている。料理やドリンクのレベルもさることながら、訪れることで「鶯谷の時間」を体験できるという点が高く評価されています。
つまり、鶯谷の百名店は「流行りだから行く」のではなく、「ずっと残ってほしいから通う」という支持のされ方。静かに、しかし確実にファンを増やしている、そんな本物の店が揃っているのです。
鶯谷 焼肉百名店「鶯谷園」の魅力と注意点
「鶯谷園って、本当にそんなにすごいの?」と思ったあなた。はい、すごいんです。
鶯谷駅南口から徒歩3分。昭和の香りが残る路地裏にひっそりと佇むこの焼肉店は、食べログ百名店の中でも“予約困難店”として知られる一軒。
初見では「えっ、ここが…?」と思ってしまうほどの控えめな外観。けれど一歩中に入れば、脂の香りと常連の熱気で“グルメの空気”がビンビンに漂います。
最大の魅力は、驚くほど上質な肉を“良心的な価格”で楽しめること。特に「特選ロース」「極上ハラミ」「厚切りタン塩」は予約常連が必ず注文する鉄板メニュー。
A5ランクの黒毛和牛が、都心の半額以下で味わえるとも言われ、リピーターが絶えません。
さらに見逃せないのが、「部位ごとの切り方」。肉の繊維に逆らわず、それぞれの特徴を最大限に引き出すようにスライスされた一枚は、まるで職人の作品。焼く時間、塩加減、タレの相性まで考え抜かれており、「ただ焼くだけじゃない」体験がそこにあります。
ただし、注意点もあります。それは「予約が極めて取りづらい」ということ。電話予約のみ、1ヶ月先まで埋まっていることも多く、キャンセル待ちも当たり前。
土日はほぼ満席、平日夜も常連でいっぱいのことが多いため、狙うなら【平日17:00の開店直後】がチャンスです。
また、現金支払いオンリー&1人焼肉はやや不向きな雰囲気なので、その点も事前に把握しておきましょう。
この鶯谷園、知れば知るほど「通うほどにハマる」焼肉屋。食通が「ここでしか味わえない」と語るのも納得。鶯谷に来たら、まずはここを目的地に設定する価値があります。
【焼肉 鶯谷園】
住所:東京都台東区根岸1-5-15
電話番号:0338748717(予約可)
HP:焼肉 鶯谷園 (ウグイスダニエン) - 鶯谷/焼肉
営業時間:17時~26時
平均単価:6000~8000円
休日:なし
クレジットカード等:現金のみ
その他:基本1.5時間制
鶯谷で洋食を食べるなら?香味屋の老舗力
「洋食って、つまりハンバーグやオムライスでしょ?」……そう思った方にこそ、香味屋はぜひ訪れていただきたいお店です。
鶯谷と入谷のちょうど中間。静かな住宅街に佇むこの「レストラン香味屋」は、昭和13年創業の老舗洋食店。まさに“洋食の原風景”といえる店で、食べログ百名店にも連続で選出されています。
ここで味わえるのは、ただの懐かしさではありません。“日本人の舌に最適化された西洋料理”の粋。ハヤシライス一つ取っても、玉ねぎの甘みと赤ワインの酸味、そしてデミグラスソースのコクが見事に調和していて、ひと口で「あ、これは本物だ」と感じさせてくれます。
メンチカツやポークカツレツも定番で、外はサクッと、中はふっくらジューシー。揚げ油の鮮度にまで気を配った繊細な仕上がりに、思わずため息が出ることも。料理のクオリティだけでなく、食器やナプキン、接客にいたるまで全体が“非日常の食体験”を作り出してくれます。
さらに注目したいのは、平日ランチの気軽さと、夜のコースの本格感。
昼はオムライスやビーフカレーなどをリーズナブルに楽しめる一方、夜はフルコースでじっくりと料理と向き合える時間が流れます。デートや会食、誕生日のディナーにもぴったり。
注意点としては、週末はかなり混雑するため【11時の開店直後か、13時半以降】が狙い目です。また、予約はネット不可で電話のみ。記念日利用なら早めの連絡をおすすめします。
香味屋での一食は、単なる“食事”を超えて、“語りたくなる体験”に変わります。「洋食って奥深い…」と思えるきっかけになること間違いなしです。
【レストラン香味屋】
住所:東京都台東区根岸3-18-18
電話番号:0338732116(予約可)
HP:レストラン香味屋 (カミヤ) - 入谷/洋食
営業時間:11時半~21時(LO 20時)
平均単価:昼 3000~4000円 夜 8000~10000円
休日:水曜・木曜
クレジットカード等:カード可、電子マネー不可、QRコード決済不可
その他:
麺好き必見!鶯谷のラーメン&うどん百名店
ラーメンも、うどんも、“ただお腹を満たすだけ”の時代は終わりました。
鶯谷には、全国のラーメンファンやうどん好きがわざわざ足を運ぶ、百名店クラスの実力店が2軒あります。それが、「麺処 晴」と「関西風手打ちうどん いらっしゃい」です。
ラーメン百名店「麺処 晴」の中華そばを味わう
「ミシュランにも選ばれるラーメンって、どうせ敷居が高いんでしょ?」と思っている方にこそ訪れてほしいのが、「麺処 晴」。
ミシュランビブグルマンに選ばれているこの店の”中華そば”は、淡麗ながらしっかりとした旨味のあるスープが特徴で、鶏と魚介のバランスが絶妙。醤油ダレも丸みがあり、後味に嫌味が一切残らない。
麺は自家製の中細ストレート。小麦の香りが口に広がり、スープとの絡みも計算し尽くされています。
一番人気は「特製中華そば」。煮玉子、チャーシュー、海苔、メンマの全てが丁寧に仕込まれ、どれも主役級の完成度。特にチャーシューは低温調理と炭火の合わせ技で、口溶けのよさと香ばしさが一口で広がります。
行列は避けられないものの、平日11時の開店直後が狙い目。 食券制で回転も速いため、並んでも30〜40分で着席できることが多いです。席はカウンターのみですが、女性一人でも入りやすい清潔感があります。
【麺処 晴】
住所:東京都台東区下谷1-11-7
電話番号:0338478553(予約不可)
HP:麺処 晴 (HARU) - 入谷/ラーメン
営業時間:11時~15時 (日祝 ~17時)
平均単価:昼 1000~2000円
休日:土曜+不定休
クレジットカード等:現金のみ
その他:
うどん百名店「関西風手打ちうどん いらっしゃい」
一方、「関西風手打ちうどん いらっしゃい」は、その店名通り関西出身のご主人が打つ、やさしくもしっかりとしたうどんが人気。
東京ではあまり見かけない、いりこ出汁ベースのうどんが主役。澄んだ出汁は一見薄味に見えますが、実はじんわりと奥行きのある旨みが広がり、飲み干したくなるほど。
うどんは太めでもちもち、打ち立てならではのコシがあり、冷でも温でも満足度は非常に高いです。おすすめは「肉うどん」や「きつねうどん」。甘辛く煮た牛肉やジューシーなお揚げが、出汁と一体になって深い味わいを生み出しています。
店内はテーブル席中心で、地元の方が家族で訪れることも多く、アットホームな雰囲気が魅力。「子連れOKで美味しい和食を食べたい」というニーズにもぴったりです。
この2軒、ジャンルは違えど「手仕事の凄み」が共通項。鶯谷という場所で、“ここまでの完成度”に出会えるとは、きっと想像していなかったはずです。
【関西風手打ちうどん いらっしゃい】
住所:東京都台東区下谷1-13-10
電話番号:記載なし(予約不可)
HP:関西風手打うどん いらっしゃい - 入谷/うどん
営業時間:11時半~14時(火曜のみ 18時~20時)
平均単価:昼 ~1000円
休日:日曜・月曜
クレジットカード等:現金のみ
その他:
鰻×老舗=鶯谷の隠れ名店「のだや」
“うなぎは浅草か日本橋”という固定観念、そろそろ更新してもいいかもしれません。
なぜなら、「入谷鬼子母神門前 のだや」という老舗のうなぎ店が、静かに全国のうなぎファンを唸らせ続けているからです。
創業は明治元年。実に150年以上の歴史を持ち、かつては夏目漱石や川端康成も暖簾をくぐったと伝わる、まさに“東京の文化財的うなぎ屋”。場所は鶯谷駅から徒歩8分ほど、入谷鬼子母神のすぐ横。趣ある門前町の風景に溶け込むように佇んでいます。
のだやのうなぎは、備長炭でふっくらと焼き上げ、代々受け継がれたタレで香ばしく仕上げる王道の江戸前蒲焼き。
皮目はパリッと香ばしく、身は箸でほろっとほぐれる柔らかさ。口に含んだ瞬間、炭火の香りと濃厚なタレのコクが広がり、思わず無言になる……そんな一口です。
うな重のランクは「梅」「竹」「松」など数段階に分かれており、多くは7000~8000円ほどですが、4,000円前後から楽しめるのも良心的。肝吸いやお新香も美しく整えられ、細部まで気配りの効いた一膳になっています。
特筆すべきは、うなぎのテイクアウトが充実していること。
特製弁当や蒲焼き単品の持ち帰りが可能で、「家族へのお土産に」「行列を避けてホテルでゆっくり食べたい」という人にもおすすめです。
予約は電話で対応しており、特に週末や土用の丑の日前後は早めの確保が必須。
また、店内は畳敷きの和室が中心で、接待や親族との会食にも適した落ち着いた雰囲気です。
「東京で本当に美味しいうなぎを食べたい」と思ったとき、上野でもなく浅草でもなく、“鶯谷・入谷”を選ぶ理由が、この店にはあります。
【入谷鬼子母神門前のだや】
住所:東京都台東区下谷2-3-1
電話番号:0338741855(予約可)
HP:入谷鬼子母神門前のだや (のだや)のご予約 - 入谷/うなぎ
営業時間:11時~14時 17時半~20時
平均単価:10000~15000円
休日:月曜
クレジットカード等:カード可・電子マネー不可・QRコード決済不可
その他:アルコール類ご注文の方はお通し300円※ほかにも注意事項あるので気になる方は食べログをチェック
鶯谷の喫茶百名店でひと休みする贅沢
鶯谷には、「ただコーヒーを飲むため」ではなく、「空間ごと味わう」ための喫茶店があります。
その代表格が、百名店に選ばれている「カヤバ珈琲」と「DEN」の2軒。どちらも“喫茶文化”という言葉がしっくりくる、深い味わいのある空間です。
カヤバ珈琲:昭和と今が共存するレトロ喫茶
まず、「カヤバ珈琲」。大正時代に建てられた建物をリノベーションした店で、まるで時間が止まったかのような外観と、ふかふかの座布団が敷かれた和モダンな内装が特徴です。
「玉子サンド」や「モーニングセット」はSNSでも話題になっており、特に外国人観光客にとっては“日本の喫茶文化を体験できる店”として人気が高まっています。
朝8時から営業しているため、早朝の上野・谷中散策の途中での利用にもぴったり。
ドリンクはネルドリップの深煎りコーヒーが中心で、苦味と香りが立ち上る一杯は朝の眠気をすっきり吹き飛ばしてくれます。
混雑時はやや待つこともありますが、回転は比較的早め。落ち着いた空間を保つため、大声のおしゃべりや長居は控えめに。
【カヤバ珈琲】
住所:東京都台東区谷中6-1-29
電話番号:記載なし(web予約可)
HP:カヤバ珈琲 - 根津/喫茶店
営業時間:8時~18時(LO 17時)
平均単価:1000~2000円
休日:月曜
クレジットカード等:カード可・電子マネー可・QRコード決済可
その他:
DEN:アートとジャズが流れる大人の空間
一方、「DEN」はまさに“文化系喫茶”の象徴。アート作品やレトロなポスターが壁を彩り、店内にはジャズやクラシックが静かに流れています。
ランチの「ドライカレー」や「チーズトースト」が絶品で、コーヒーとの相性も抜群。喫煙可の席もあるため、昔ながらの“紙巻きタバコ派”の常連にも愛され続けています。
カウンター越しにマスターと会話を楽しむ常連も多く、「常連と新規客がうまく混ざる空気感」がこの店の居心地の良さ。
カフェというより“生きた喫茶店”と呼ぶにふさわしい一軒です。
カヤバ珈琲とDEN。どちらも、コーヒー1杯で得られるものが“時間”や“記憶”になる喫茶百名店です。
散策途中にふらっと立ち寄るのもよし、旅の締めくくりにゆっくり腰を下ろすのもよし。鶯谷でしか味わえない「休憩時間」が、ここにはあります。
【DEN】
住所:東京都台東区根岸3-3-18 メゾン根岸(鶯谷)1F
電話番号:0338753009(予約不可)
HP:DEN (デン) - 鶯谷/喫茶店
営業時間:9時~18時(LO 17時)
平均単価:1000~2000円
休日:木曜
クレジットカード等:現金のみ
その他:
鶯谷の和菓子百名店「羽二重団子」の実力
“団子”と聞いて、ただの軽い和菓子を思い浮かべたなら、「羽二重団子」に出会った瞬間、そのイメージはきっと塗り替えられます。
創業は文政2年(1819年)――200年以上の歴史を持つ老舗であり、食べログ百名店にも選ばれ続けている真の名店です。
場所は、鶯谷駅北口から徒歩10分ほど。住宅街に静かにたたずむ和風の建物は、一見すると茶室のよう。門をくぐると、時間がふっと緩やかに流れ出すような感覚に包まれます。
かつて夏目漱石や正岡子規も通ったとされ、店内には文豪たちが残した足跡や作品も展示されています。
看板商品はもちろん「羽二重団子」。焼き団子と餡団子の2種があり、どちらも素材に一切の妥協がありません。
焼き団子は、外側が香ばしく中はもっちりとした食感。醤油の香りと軽い塩味が絶妙で、一本でも満足度はかなり高め。
餡団子は、こし餡のなめらかさと上品な甘さが魅力で、小豆の風味をしっかり残した仕上がり。どちらも、まるで“食べる俳句”のような繊細さを持っています。
イートインの席からは庭を眺めることができ、和菓子と煎茶のセットでいただくひとときは、まるで旅の中の小休止のようなご褒美時間。
もちろん、お土産用の折詰もあり、日持ちは短めながらも喜ばれること間違いなし。
最近ではSNSでの拡散により若年層の来店も増えており、週末には混み合うことも。静かに過ごしたいなら【平日午前〜昼過ぎ】が狙い目です。
「甘いものが得意じゃなくても、ここの団子だけは特別」という声が後を絶たない羽二重団子。
それはきっと、味に込められた200年分の“誠実さ”が、舌だけでなく心にもしみ込むからでしょう。
【羽二重団子 本店】
住所:東京都台東区下谷2-3-1
電話番号:0338912924(予約可)
HP:羽二重団子 本店 (はぶたえだんご) - 日暮里/和菓子
営業時間:9時半~16時半(土日祝 10時~)※平日の11時~12時は休憩
平均単価:~1000円
休日:不定休
クレジットカード等:カード可・電子マネー可・QRコード決済可
その他:
ジャンル別に巡る!鶯谷 百名店の地図とルート提案
「行きたい店は決まった。でも地図を見ると意外とバラバラ…」という声、よく聞きます。
鶯谷は小さな街に見えて、坂や路地が多く、初見だと店を見つけづらいのが難点。そこでこのセクションでは、“ジャンル別・エリア別”に、百名店を無理なく巡れるルートをご提案します。
鶯谷駅周辺エリア:焼肉・うなぎ・うどん・ラーメン
- 焼肉 鶯谷園(焼肉百名店):駅南口から徒歩3分。まずはここを起点に。
- 入谷鬼子母神門前 のだや(うなぎ百名店):駅北口から徒歩10分。道中に「羽二重団子」あり。
- 関西風手打ちうどん いらっしゃい(うどん百名店):駅西口側の住宅街に。
- 麺処 晴(ラーメン百名店):のだやから徒歩5分ほど。ランチどきは要注意。
この4軒は半日で巡れる距離感。昼食はうどんかラーメン、夜は焼肉かうなぎがベスト。
入谷・根岸エリア:洋食・喫茶・和菓子
- 香味屋(洋食百名店):入谷駅と鶯谷駅の中間。住宅街にある老舗。
- カヤバ珈琲(喫茶百名店):谷中エリア寄り。朝〜昼の利用が◎。
- DEN(喫茶百名店):カヤバ珈琲から徒歩5分圏内。ジャズとアートの空間。
- 羽二重団子 本店(和菓子百名店):香味屋から徒歩10分弱。庭を眺めて一服できる。
このエリアは、午前〜昼過ぎの時間帯にゆっくりと巡るのがおすすめ。
朝食をカヤバ珈琲で、昼は香味屋。食後の甘味と休憩に羽二重団子とDEN。まさに大人の街歩きコース。
おすすめモデルルート(半日プラン)
午前:カヤバ珈琲 → 羽二重団子 → のだやでランチ
午後:麺処 晴(軽食) → 香味屋(ティータイム) → 夜に鶯谷園で焼肉
地図連携やマップアプリの活用を推奨します。事前にGoogleマイマップでルートを保存しておけば、迷うこともなく、余計なタイムロスも防げます。
「どこに行くか」だけでなく、「どう回るか」までが鶯谷グルメ巡りの満足度を左右します。
地図とルートを制す者が、鶯谷を制す!
まとめ&鶯谷の百名店巡りを成功させる5つのポイント
「せっかくリサーチして出かけたのに、定休日だった…」
「混雑で1時間待ち。諦めてファミレスに…」
そんなもったいない鶯谷グルメ旅にならないよう、ここでは百名店巡りをより快適に楽しむための“具体的な5つの工夫”をお伝えします!
① 予約の可否を事前に確認!「鶯谷園」「のだや」は電話必須
特に人気の「鶯谷園」や「のだや」は、基本“予約前提”の名店。
電話予約のみ、しかも1ヶ月前から埋まることも珍しくありません。週末狙いなら、早めのアクションが肝心!
※予約時は「○人、○時から、コース有無、席の希望」を伝えるとスムーズです。
② 営業時間&定休日はSNSとGoogleで“ダブル確認”
公式HPがない店や、営業時間が不定な老舗も多い鶯谷界隈。
「食べログの情報、古かった!」というケースも少なくありません。
最新情報はGoogleマップの口コミ欄 or 店のInstagram/Xが最も確実です。
③ 並びたくないなら“開店5分前”に現地へ!
「麺処 晴」や「羽二重団子」は開店直後が一番スムーズに入れます。
回転が速くても、昼時を過ぎると待ち時間が一気に倍増。
並ぶことが前提の名店でも、10〜15分早く着くことがストレスを減らす近道です。
④ お会計は現金が基本!キャッシュレス非対応店もあり
「鶯谷園」や「香味屋」など、老舗では現金払い限定の店舗が複数あります。
「スマホしか持ってない!」では焦るので、3,000〜5,000円は現金で用意しておくのが安心。
⑤ ジャンル別にエリアを組み合わせて無理のないスケジュールに
“鶯谷グルメは地味に歩く”…これ、初心者が見落としがちなポイント。
焼肉とうなぎを同じ日に回すなら、お昼はうどんか和菓子で軽めにしておくと◎。
体力と胃袋のバランスも含めたプランニングが満足度を左右します。
下町の静けさと、名店の熱量が混在する鶯谷。
ちょっとした工夫と下調べで、“一日では足りないグルメ旅”が叶います。
あなたもこの街で、「うわ、こんな名店が隠れてたのか…」という驚きとともに、最高の一皿を味わってみてください。